TOEIC L&Rには、定期的に行われる公開テストに加え、企業・団体向けに随時行われる団体特別受験制度(IPテスト)があります。 TOEIC L&Rの試験問題は公開テストごとに新しい問題が作成されていますが、毎回のテスト毎に評価基準にズレがでないように「Equating」と呼ばれる難易度の調整が行われています。これは世界最大のテスト開発公共機関であるETSのノウハウを駆使してはじめてできることであり、そのための統計学の専門家がこれにあたっています。
なお、TOEIC L&R団体特別受験制度(IPテスト)に使われる問題は、過去に公開テストで使用されたものです。 そのため、評価基準は公開テストが実施された際に既にできあがっていますので、こちらも変わらずに同じ評価基準で採点されています。